ふしぎなかぎばあさん -日本児童文芸家協会賞受賞作品-
作:手島悠介(岩崎書店刊)
脚色・演出:ふるかわ照
絵:岡本颯子
かぎっ子の広一君は、家の鍵を無くして途方に暮れていました。そこへどこからともなく全身黒づくめでピンクの傘を差し、手には何百という鍵をぶら下げたおばあさんが現れます。どう見ても怪しげな雰囲気。ひょっとして泥棒?幽霊?それとも・・・。おばあさんは広一君の家の鍵をさっさと開けたと思いきや、ヘンテコな歌を歌いながら料理を作り、食べ終わったら紙芝居を読み始めます。でもその紙芝居、読んでいるうちにモクモクと膨らんでいって・・・。奇想天外なストーリーながら、子ども達の想像力を無限に膨らまし、優しさと愛で包み込むふしぎなかぎばあさん。待望のシリーズ第1弾登場です!